エンリッチドエアのすすめ。
エンリッチドエアの存在は未使用のみなさんも、なんとなくご理解頂いていることと思います。
私たちが呼吸している空気には酸素が21%含まれています。
この酸素が22%以上のものをエンリッチドエアと呼んでいます。
例えば23%でも30%でも同じくエンリッチドエアです。

オープンウォーターライセンスの講習時に『減圧症』という言葉を習ったと思います。
ここでは詳しい説明は省きますが、減圧症の発症は体内に残った残留窒素の量が多く
浮上し水面に出た時に窒素が細胞から溶け出す速度のほうが身体から排出される速度より速くなった場合に血液や細胞内で窒素が気泡になることが原因となります。
エンリッチドエアではタンクのなかの圧縮空気の窒素の割合が通常の空気よりも少なくなります。
そのため、かんたんに言えば『通常の空気』と『エンリッチドエア』ではエンリッチドエアのほうが減圧症になるリスクを低くできるということです。
メリットがあることはわかっていても『使用したいけどエンリッチドエアは高いからなあ』というご意見もたくさんいただいておりました。
シーランドでは2026年よりエンリッチドエアの自社充填を開始いたしました。
これによりみなさまには通常のエアと同等の価格にてエンリッチドエアをご利用頂ける
ようになりました。
さらになるべく多くのゲストのみなさまにエンリッチドエアをご利用いただきたいという思いからスペシャルティ講習の料金も大幅に下げさせていただき、eラーニングによる
学科受講により時間も短縮することができました。
ぜひこの機会にエンリッチドエアダイバースペシャルティを受講ください!
エンリッチドエアの注意点
エンリッチドエアも良いことだけではなくデメリットも存在します。
それは『酸素中毒』と呼ばれるものです。
こちらも詳しくは学科で習いますが、酸素が増えたことにより
深度が深くなるほどに酸素中毒になるリスクが出てきます。
よくエンリッチドエアで採用されるのは32%のエンリッチド・エア・ナイトロックス32
ですが、この場合の最大深度は34m。不測の事態深度40mとなっております。
シーランドでは田子のダイビングでは28%のエンリッチド・エア・ナイトロックス28が
最適解と考えてこちらを提供させていただいております。
28%のエンリッチドエアでは最大深度は40m、不測の事態深度が47mとなります。
これはレジャーダイビングの最大深度である40mをカバーすることができ
万が一外海でトラブルがあった場合にボトム付近は40mを超える可能性があるので
より酸素中毒のリスクをおさえ、かつエンリッチドエアの恩恵が得られる設定だと考えます。
ぜひこの機会にエンリッチドエアダイバースペシャルティを取得しましょう!!
※eラーニングにより学科、テストが終了していれば通常のファンダイビングと同時に
受講が可能です。














