日付7月7日
気温29℃
平均水温湾内24.0℃
外海-℃
透明度湾内5m
外海-m


なんか週刊少年ジャン〇の漫画にありそうな今日のタイトル。
いや、読んだことないんですけど(笑)
そう、今日は先日学科を終えたKくんのレスキューダイバー講習の海洋実習。

天気は、うーん曇り時々晴れ。
海凪は、うーん小うねりと波あり。
透明度は、あんまりよろしくない。

普段ならばお世辞にも良い!とは言えない海況。
だがしかし!レスキュー講習となると話は別である。
むしろこのぐらいの海況のほうが本格的な実践ができるというものですよ(*’▽’)

というわけで、東海大ダイビングサークル『buddy』OBのKくんと
現役のインターンであるスタッフのハルカのアシストで
じっくりと!レスキュー講習開催です(^^)/

本日は2本アジロ崎にてレスキュー課題をやってきました。
実際のトラブルや事故を想定してのこのコース。

正直、しんどい。
いかにKくんの筋肉が半端ねえって言っても
頑張ってやってると足もつる。
ダイブマスターでアシストにつくハルカも要救助者役では
鼻にはいる水に耐えながら面白い顔にならぬよう演じる。
けんろーも心の中で頑張れ!!と必死に応援する(笑)
いやいや、水面でも大きな声でアドバイスを送る。

まるで、部活動での一コマを思い出させるような講習である。

しかし、このKくんという男。
不器用なところもありながらも生まれ持った実直な性格と
やる気でひとつひとつの課題を確実にこなしていく。
そして、修正すべきところはすぐに修正する。
本当に素晴らしい若者なのだ。

レスキューコースを受けたことのある方はおわかりだろう。
このコースの課題にはいくつもの答えが存在する。
中にはこのやり方のほうが良いということはあっても、ケースによってはこちらのほうが良い。
そんな答えがたくさんあるのだ。

自分が今できる一番の対応を行い、トラブルや危機に陥っているバディの力になる。
それが答えなのである。

スマートにできればよいというものではなく、時には泥臭いやりかたが最上級の対応だったりするのだ。
やればやるほど、その奥深さとやりがいに。
そして達成感や自分自身の自信へとつながる。
そんな講習がレスキューコースなのだ。

そして今。
見てください。

達成感と充実感と目の前に出てきた極上のイタリアンに満たされているKくんの表情と、けんろー&ハルカ(笑)

一日、頑張ったご褒美は美味しいイタリアンで(*’ω’*)

正直もう俺は眠い。
身体は疲れ、大きな声で海面で言葉を出し続け喉も痛い。
でも、なんだろう。
この充実した気持ちは。

そう若いふたりの真剣な講習への取り組みに対するリスペクトだろう。
明日はさらなる充実感と達成感に包まれることだろう。

夕食のときに方言で盛り上がった3人。
衝撃的なハルカの『だからさー』が頭でリフレイン。
あのしたり顔が夢に出てくることは間違いないであろう(笑)

明日もがんばろーな!?
だからさああああああああああああああああ(笑)

伊豆 ダイビング シーランド けんろー。