日付 | 7月11日 | |
気温 | 24℃ | |
平均水温 | 湾内 | -℃ |
外海 | 23.1℃ | |
透明度 | 湾内 | -m |
外海 | 12~18m |
昨日は一日晴れてとっても良い天気☀
ボート番だったのでショップさんが黒潮万歳の青い海を
楽しんでいる間、いいなー!って思いながら船上で日焼けタイムしてました。
おかげで今日は背中が少しヒリヒリします(笑)
でも、下地を作っておかないとね!(*’ω’*)
さて今日のゲストはリピーターのSさん♪
そして今回はエンリッチスペシャルティ講習でーす(*’▽’)
エンリッチドエアナイトロックス。
なんか厨二の香りがするネーミングですよね(笑)
まんまアニメやゲームの必殺技に出てきそうな(´艸`*)
もうご存知の方や、取得されている方も多いかとおもいますが
ここでサラっとおさらいです。
通常ダイビングで使うエアーというのは
僕らがいつも吸っている大気を圧縮したものになります。
この大気の構成っていうのが酸素が21%、窒素が78%、残りのガスが1%で出来ています。
この中の多くを占める窒素というやつがダイビングでは問題児でして(笑)
体に溶け込む習性のある窒素はダイビング中にどんどん貯まっていきます。
これが様々な要因で減圧症というものを発症するリスクになるんです。
もちろん安全なルールに従って無理なく控え目なダイビングを心がけることによってこのリスクは抑えられます。
そしてエンリッチドエアを使用することによってさらにリスクを減らせるんですね~!
この必殺技・・・じゃなくエンリッチドエアナイトロックスというのは簡単に言えば酸素濃度を上げて窒素の割合を低くしたもの。
そうすることにより体に溶け込む窒素の量が減るんです。
おお!素晴らしい!(笑)
以上が高校時代、赤点大魔王だったけんろーの説明です(*´∇`*)
詳しくはPADIのホームページなどにしっかり説明されているので興味ある方は是非ご覧になってください♪
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/columns/enriched-air-diving/
そんなこんなでSさんと楽しく講習してきました!
まずは自習の復習とテスト♪
Sさんガッチリ勉強してくれたので余裕の合格です!
もちろん知識も大事ですが
エンリッチ使用ではしっかりとしたセッティングと準備が必要です。
シリンダー充填時に計測した数値は業者さんが記載してくれてありますが、しっかりとその場で自分で計測を行いますよ~!
アナライザーという器材を使って計測します。
この計り方で逆に危なくなってしまう事もありますのでしっかりと。
そして数値を自分のダイブコンピューターに反映させます。
後は水中でしっかりと深度管理を行います。
さあいざ水中へ!
今日は沖の浮島根と田子島へ行ってまいりました♪
沖の浮島根はエントリー時は抜けまくった蒼い潮が広がる絶景。
でも、徐々に浮遊物が多くなってきました。
それでも十分青いですけどね(*’▽’)
今日もキンギョは爆発です。
もう当たり前の光景になってきましたが毎回見れることに感謝ですね。
さらにタカベとイサキとスズメダイも急に根の近くに現れてきました。
タカベはチビが多く、イサキもまだ少な目ではありますが夏らしくなってきた。
スズメダイは・・・もう凄い固まりでしたよー\(^o^)/
惜しむらくは流れの無さ。
先日までの激流は影を潜めたので魚たちもバラバラに散らばってのんびりしてました(笑)
田子島も流れなくのんびり。
こちらは白崎じゃないのにレッドバラクーダ!!
サイズは小さめですが数は相当いましたね~。
水中では自分のノーマルエアの設定のコンピューターとSさんのエンリッチ設定のと見比べてその差を確認し、エンリッチがより安全なのを感じてきました。
そしてもう一つの恩恵はダイビング後の疲れが少ないっていうこと。
実際に使用したSさんも
『1本目から疲れ方が違う!』『2本潜っても頭がスッキリ!』とすっかりお気に召した様子。
体感できると余計にエンリッチの良さがわかりますね!
シーランドでは一押しスペシャルティです(*’▽’)
ぜひ皆さんも取得にチャレンジしてみましょう!!
Sさんありがとうございました!
そしてエンリッチスペシャルティ認定おめでとうございます!
次回はファンダイビングもエンリッチで楽しんでいきましょう(*’▽’)
伊豆 ダイビング シーランド けんろー。