日付 | 10月29日 | |
気温 | 21℃ | |
最低水温 | 湾内 | -℃ |
外海 | 23.2℃ | |
透明度 | 湾内 | -m |
外海 | 10~20m |
この感覚は直感的に。
とは言えないものだと。
そもそも直感とはなんなのか。
『理性を働かせるよりも感覚的にただちに捉えること。』
・・・ああ、あれがそうかな。
だいぶ昔の話になるが、あれは何のときだったろうか?
おそらく九州へ向かうときに一路羽田空港へ家族を乗せた車を自分が運転しているときだった。
首都高速が渋滞しており、進んだり止まったりしていた。
追い越し車線を走行し、前が止まったので停止した自分だったが、左の走行車線でも前の車が停止した。
その様を見たときに後部座席の窓を一瞬影が通り抜けた。
刹那、自分の口からは『危ないっ!』っていう言葉を発していた。
その影は当然車なのだが、急ブレーキをかけて寸前のところで追突を避けることが出来た。
その時、母親が『あんたなんでわかったの?』と不思議そうに言った。
要するにこの時自分の脳の情報処理速度はフル回転して、その瞬時に、ここは首都高だから影は当然車かバイクで、それが視界の隅を
過ぎるスピードが明らかに止まるような速度でなかったから、追突するかも?という答えを出したという事。
これが直感的という事なんだろうな。
いや、もうとっくに今では衰えている脳の処理速度の過去自慢をしているわけでない。
今日の表題。
今季初のクマドリカエルアンコウを発見した。
しかも1cmあるかないかの超キュートな子だ💛
これを発見する30秒ほど前。
そろそろ、クマドリとかいないかな?
いつも田子は他の地域が出そろってから12月ぐらいに出たりするからな。
そんな事をぼんやり考えながら壁で何かを探していた。
イメージしていたのはやはり小さいこ。
そうそう、こんな所にこんな感じでさ。
って思ったのとほぼ同時にパズルのピースがピタッとはまったかのようにそれはいたんだよね。
いや、おもわずガッツポーズをゲストのふたりに見せるも
はて?どうしたの?という顔!笑
そらそーだ。
この感覚は自分の中で過去に何度もあるんだが、これはシックスセンスに近いのだろうか。
例えばこれが10秒前に考えていたらもしかしたら視界のどこかに
すでにクマドリが入り込んでいて視覚的に捉えたものを
後だしじゃんけんのように思考が都合よく解釈した可能性もあるけど、この時の自分は横に移動しながら探していて
今日そこを見たのも初めて。
まあ、凡人代表のような自分が超能力なんて
おこがましいのですが、自分がと言うよりも不思議な事っていっぱいあるんだよなあって話。
はい!けんろーです!
とにかく結果的にシロクマを見つけた事実があれば正直
ガイドとしてはそれでいいんです!笑
でもちょっと不思議だなと思っていつもどーり長々かきましたよっと!笑
はーい!今日のシーランドは山口、けんろーの2チーム。
けんろーチームはK部長とIさんの超常連ベテランのおふたり。
2本とも沖の浮島根攻めで楽しんできました(^^♪
まずは深淵へ、終わりかけのサクラダイを見に行きつつ
バラけているなら、カップル撮影しよーぜ的なムーブ。
全然期待せずに行ってみたら・・・
あら!案外オス固まっておられる(゚д゚)!
もちろんピークは去っている印象は否めないのだが、カメラの
限られた画角の中ではじゅうぶん\(^o^)/
お二人ともバシバシ撮影!
他にもナガハナダイ、スジハナダイ、スミレナガハナ幼魚などを見つつ、キンギョハナダイに何か混じってるなと思ったら、なぜかクダゴンベが一緒に泳いでいるという珍しい光景!(*’▽’)
そして根に帰還!笑
深いから早めに移動しないとね!
そこからじっくりと探していくと件のクマドリを発見。
タテキンの幼魚2個体などと遊んで、キンギョハナダイを愛でて
K部長のはっけんしたセスジミノでトキメキつつ、最後はイサキに突っ込んでエキジット。
2本目はどこに行こうか二人と相談して
アカボシハナゴイを撮影したいというIさんの一言でおかわり浮島根に決定。
直行で行ってみるも潮向きが逆で見当たらない。
でも反対側までまわるのもなと、深い方を探してみると
ああ、潮が逆だとここに降りるのね。
という感じで5個体ほど見れました!
そのまま、深場のハタタテハゼの群れ、偶然クダゴンベ、
セナキルリスズメダイなどを撮影して、ベニハナダイの所へいくと
なんだか、いつもより色が薄くて一瞬戸惑う。
この色合いも良いなとあえてストロボを使わずライトのみでも撮影してみました♪
これはアリな気がします💛
最後はやっぱりイサキに突っ込んでいく。
メジナも大群でドバっと降ってきて楽し♪
明日も引き続き東よりの風なので良い凪になりそーです\(^o^)/
皆さんご来店ありがとうございました~!
またお待ちしております。
伊豆 ダイビング シーランド けんろー。