日付11月3日
気温24℃
最低水温湾内23.6℃
外海22.4℃
透明度湾内10~15m
外海12~15m


気温24℃。

インナー着たドライでは少し汗ばむ陽気。
いまは11月だ。
こんなに暖かくてよいのだろうか?笑

寒いよりはよっぽど良いのだが、
季節感は益々無くなりつつありますなあ。

はい!けんろーです!
ちなみに表題の簾って皆さん読めますか?
自分はPCが変換してくれるから出て来たのを使ったんですが
これはスダレですが難しい漢字書くんですね(*’▽’)

さてスダレの話は後から書くとして!笑

本日のゲストは先月来てくれてリピートのRちゃんと初シーランドのKさん。
小春日和通り越して小夏日和の文化の日を楽しく潜ってきました♪

1本目は沖の浮島根です。
今日は午後から南西が強まる予報が出ていたのですが、午前は大丈夫だろうと行ってきました。
昨日はけっこう流れたので心配しておりました。
一応流れはそれなりにありましたが、昨日ほどではなくて一安心。
ただ、その分透明度はすこーし落ちましたね。
それでも良い所は15mオーバーなので文句なしです。

浮島根は今日も群れとマクロ。
キンギョハナダイとイサキは群れまくっていますが、イサキ群は
潮上はるか先なので突っ込むまではできませんでした💦
マクロはここに来て増えて来たアカボシハナゴイ。
少し大きい個体も見えてるのでだいぶ撮りやすくなりました。
ベニハナダイやシロボシスズメダイ幼魚も被写体としてはキレイで
指に力が入ります。
残念だったのがシロクマちゃんが見当たらなかったこと。
あのサイズですので見逃しているだけと信じたい。

2本目は風の様子を見ていたら、まだ大丈夫そうだったので
小蝶アラシ。
せっかくの透明度と素晴らしいお天気なので、地形と差し込む光を楽しみに行ってきました。

ホールのツマグロハタンポもさることながら、イワシの大群とカンパチ。
それからキンメモドキも凄かったです。

浅根では相変わらずスズメダイたちが良い感じ。
セダカスズメダイ、ハクセンスズメダイ、メガネスズメダイなど幼魚がいっぱい賑やか。
久しぶりに来たので
あれ?ミヤコキセンの大きい子はさすがにどっか行ったかな?
と思っていたら・・・
なんとでっかいハクセンスズメダイかとおもっていたのが
大人になりつつあるミヤコキセンスズメダイでした(゚д゚)!
見つけたときからすでに大きくて、こんなサイズは過去ないなと
みんなで言っていましたが、大人になりつつあります。
まさかこのまま成魚なんてこともあるのでしょうか。
ぶっちゃけどこから成魚なの?
青い線が全部なくなったら成魚なのでしょうか?
まあ、見られるだけ観察していきたいと思います。

3本目はRちゃんとマンツーで白崎へ。
この時間にはかなり南西が強くなっていたので湾内もバチャついていましたが水中はまったく問題なし。

ニシキフウライウオやミナミハコフグ幼魚と来遊漁を観察しつつ
スケロクウミタケハゼやオキナワベニハゼなどの定番ハゼ、
オシャレカクレエビ、クリアクリーナーなどの甲殻類と
中層ではイッテンフエダイが群れてくるくる。
よく見るとソウシハギが紛れていてそれを囲んでいました!笑

のんびりサンゴへ進み、昨日見つけたセダカギンポ幼魚もバッチリ。
あとはこちらも昨日発見したルリメイシガキスズメダイを確認したいなーと進んでいくと。
ふと、気になるチョウチョウウオ。
よく見ればこれは見た事ない!
田子で過去に見れたチョウチョウウオは大体頭にはいっているので
あ、これは珍しいやつ!ってドキドキ。
結果これがスダレなんです!

スダレチョウチョウウオ幼魚。
田子では初めて見ました(*’▽’)

でもスダレって・・・もう少しねえといつものように思いましたが(;・∀・)
今年も新しいチョウチョウウオに会えて嬉しいのですが
去年見れたミカドチョウチョウウオやハナグロチョウチョウウオはまだ見れていません。
もう少し増えるとは思うのですがまた会いたいな~!!

ちなみにこちらも見当たらなくなっていたルリメイシガキスズメダイはエキジット間際に存在確認だけできました!笑

お二人ともありがとうございました!!
またお待ちしております。

伊豆 ダイビング シーランド けんろー。