日付 | 6月21日 | |
気温 | 25℃ | |
平均水温 | 湾内 | 20.7℃ |
外海 | 21.1℃ | |
透明度 | 湾内 | 5~7m |
外海 | 10~12m |
人生において壁にぶち当たる事は誰にでも起こり得る事。
そして壁に当たらない人など存在しない。
その壁を乗り越えるのか、避けて通るのか、ぶち壊すのか。
人間には岐路に立ったとき、必ず選択を迫られる。
その選択が最良のものだったのか?
後戻りができない中で誰もが結果を受け止める。
思い悩んだ選択を肯定したり、悔やんだり。
そんな選択を常にしながら人は生きていく・・・
んんんんんんんんんんんんんんん!!!!
壁っていうワードで一番最初に思い浮かんだのは
こんな感じの事だった!
今日、けんろーはゲストの2人と一緒に巨大な壁にぶち当たったんだ。
それはそれは大きな壁だった・・・
はい!けんろーです。
こんばんは!
今日の田子は良いお天気でうねりもとれて海も穏やか(*’▽’)
とっても気持ちの良い一日になりました。
今日のゲストはシーランドではお馴染みの東海大ダイビングサークル『BUDDY』のOB、OGのRくんとAちゃんコンビ。
卒業しても仲良しで良いですね~♪
Rくんは就職してからはなかなk潜れない日々が続いてますが
それでも定期的に遊びに来てくれていて久しぶりに会ってもいつも通りの感じで嬉しいです。
Aちゃんは何と卒業してから初シーランド。
現役のときもアドバンス講習でしか来ていなかったそうなんでちょいと記憶が・・・💦
でも、とーっても面白くて初老の話にも合わせてくれて
とってもいい子です!笑
さて、そんなAちゃんは初めてのドライスーツにチャレンジ!
というわけで、1から細かくレクチャー。
すぐ話が脱線するけんろーなので随分長くかかりましたが
ニコニコ聞いてくれました💦
そんなこんなでまずは穏やかな白崎で練習しましたよー!
サンゴエリアは浮力が取れなかった場合ポキポキしてしまわないよう、先端で。
するとエントリー直後こそずーっとフィンキックが止まらず、え?Aちゃんぶっ壊れたの?って思ったけど
泳ぎ始めたら割とスイスイ。
途中で緊急時の対処方なんかも練習したけど問題なし。
完璧っ!とまでは行かないまでも中性浮力もまあまあなので
サンゴエリアまで足を伸ばしてきました。
しっかりサンゴと接触しないように距離を保つAちゃんですが
逆に浮きそうになった場面もありましたが自力でもどってこれました♪
うん!これなら大丈夫かな!
Rくんも常に気にかけていてくれて頼もしいですよね~!
ハクセンアカホシカクレエビもRBも無事見れましたよ♪
遅くなったのでお昼休憩にして、ゆっくり消化してから
いよいよ沖の浮島根へ!
なんてったって昨日の群れの激しさみたら行かないとね!!
今日も流れはそこそこ。
頑張らないと根から離れるのはきつい感じ。
だが!!!!
エントリー直後にそれは目の前に現れたのだ。
軽く。
そう軽く50匹を超えるハマフエフキの壁。
ドライ初心者のAちゃんをいきなり突っ込ませるには距離が遠いので根頭からうずうずしながら眺める。
そのうちに川のようにながれていく。
いや、これだけでも全然OKだったのだが根をまわっている間も上のほうにはチラチラ見える群れ。
いろいろ見て回り最後に根頭に戻るとそこに驚きの光景が!
さらにハマフエフキが集結し100を余裕で超える壁!!!
( ゚д゚)
やばいわ!これ!
どうしよう。
この壁にぶち当たり、岐路に立たされたけんろーの選択は?
Aちゃんも流れの中頑張って泳げていたので
近づく。
すみません、選択ではなく一択でした!笑
さすがに近づくと
『あ・・・きたわ・・・』って感じでポロポロ壁が崩れていく。
そしていつも通り永遠の5m?って感じですぐ近くまでは寄れず。
ワイコン着けていったので小さくなったし、バラけたあとの写真なのが悔やまれる点ではある。
だが。
この選択というか一択をしたことに於いては
後悔は微塵もなかった。
ちなみに・・・というにはあまりに豪華なのだが
もちろんタカベもイサキもスズメダイもキンギョもマアジも爆群でブリもカンパチも昨日のチビクエも見ることが出来た。
素晴らしいシーンに出会えたことに感謝しつつ。
シグナルフロートで安全停止をし、3人でエキジット!
泳ぎつかれたAちゃんの顔だったが瞳はキラキラだった!
Rくんも何度も潜っている浮島根だが今日の壁は初めてだろう。
いい表情だ!
これがけんろーの選択だったんだが、皆さんなら・・・?
答えはやはり一択!ですよね?笑
2人ともありがとうございました!!
今度は透明度も上がって、グイグイ泳げるときにまた楽しみましょうね!!
伊豆 ダイビング シーランド けんろー。