日付 | 1月24日 | |
気温 | 11℃ | |
平均水温 | 湾内 | 16.4℃ |
外海 | 16.4℃ | |
透明度 | 湾内 | 20m |
外海 | 20~25m |
冬の伊豆の潮色といえば。
やはりプランクトンが水温低下で死滅し、浮遊物が少なく
どこまでも透き通ったクリアな世界が広がる。
そんな海だろう。
昨日は概ね20m、今日はと言えば25m以上。
しかし、これは今言った冬の潮色では無いのだ。
あまりにも青く明らかに黒潮の影響を受けている潮色である。
水面付近には大量のクラゲ、サルパが浮かんでいる。
まるで10月ぐらいの光景である。
どうしちゃったんだ?と思いながらもニヤニヤが止まらない。
だって、どこまでも青の世界なんだもん💛
沖の浮島根の深淵の地形はくっきり。
白崎のケーソンはいつも見えないケーソンはおろか、メリーゴーランドのようなイケスの残骸もすぐそこに見える。
正直に言おう。
控えめに言って『最高』だと!笑
はい!けんろーです。
いやー、本当に気持ちの良い海です。
昨日よりも1℃水温が下がり、水中ちょっと冷たいなって感じたんですけど、それでもこの透明度ならね、まだ潜っていたい!って思えます♪
さて!今日はショップさんに同行させてもらい
沖の浮島根と白崎へ。
やはり狙いはウミウシですが、じっくり探すと色々出てきますね~!昨日見たもの以外でもクマドリミノウミウシやヨツスジミノウミウシ科の1種3、ハクセンミノウミウシなど浮島根の冬らしいウミウシも登場です。
さらに大き目のサガミリュウグウも2個体。
シロタエイロはカワイイサイズ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
中層はキンギョハナダイも全然多いし、タカベの群れも見れて
全然冬っぽくない。
とにかく透明度が良いので浅場から深場まで本当に気持ちよく潜れます。
白崎は砂地がキレイすぎてですね。
ワンチャン、ツノザヤ系を狙いながら進んでいたら思いがけず深く行ってまして!笑
せっかく来たからと先ほど言ったメリーゴーランドの近くまで。
いつも行かないケーソンは窒素がいっぱいになってしまうのでゆっくりは見えれませんでしたが、こちらもウミウシ大喜びのエサたくさん。ちょいちょい見に来た方がよさげ。
そういやこの辺の泥地はアカタチが出るなーと思い出したら
巣穴を何個か見つけました!
出ている穴は無いかなーと目を凝らしましたが残念。
じゃあ、これもあんまり探さないけど泥地なんでクサハゼでも撮ろうと探すも一瞬で引っ込まれる始末。
で、戻りながら、なんだっけなあ?このハゼ。
と思って撮ったのはヒレナガハゼ。
実はけっこうキレイ💛
あと気になったのが共生のテッポウエビ。
写真見てから気になったんですが、この触覚の色や体の模様はちょっと見た事ないなあ。なんだろ(。´・ω・)?
今年は湾内のコミドリがしっかりグリーンちゃんで出てくれていて嬉しいです。
ここ数年は黒バージョンばかりでしたからね~。
そして最後はショップさんに教えてもらったセリスイロウミウシ♪
昔はヒュプセロドーリス・クラカトアでしたね。
この子は小蝶アラシが定番でしたが白崎でも出るんだなー。
さあ、今日は予報通り少し風が強めの時間もありましたが
言っても東よりなので全く問題なしでした。
明日は更に弱まり、お天気も回復なので良い凪になると思いますよ~!
伊豆 ダイビング シーランド けんろー。