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日付11月19日
気温17℃
平均水温湾内21.8℃
外海21.8℃
透明度湾内15m
外海15~20m


目標を達成する喜び。
その瞬間をなんと表現したらいいのだろう。

しかし、これは誰もが生きている中で何度かは体験していると思う歓喜の時。
ある人は笑い、ある人は涙し、ある人は無言でガッツポーズを決める。
けんろーの場合どうなったかと言うと・・・
答えは後半!(笑)

さて、本日はオーシャントライブさんが総勢11名!
ゲストさんからも一緒に潜れたら~なんて話を頂いていまして、ガイドも無かったので一緒に楽しませて頂きました♪

1本目は沖の浮島根へ
波は高かったものの、水中はとっても静か。
透明度は好調キープ。
天気が悪かったせいもあり暗かったのだが、その分青みが増して
これはこれで良し!

ここで、けんろー失態を犯す。
マクロゲストさんのためにとウミウシを探索。
するとすぐに久しぶりにヨセナミウミウシを発見してしまう!
うひょー!
2枚ほど撮影し、近くをみるとマサシが見える!
すぐさま呼ぶ!
なんと見失った・・・
しかもそんなに小さくもないのに。
あのサイズ見失うはずないというおごり。
猛省したのであった。
その後かわいいサガミリュウグウやハクテンミノウミウシなどで取り繕う(笑)

もちろん今日も群れは絶好調。
しかもムロアジがまた増えている!!
すっごい勢い右往左往!これ見ているだけでも良いです。

休憩中の談笑のなかで。
『Tちゃんすげーテヅルモヅル喰いついてたね!』という話題から、テヅルモヅルで盛り上がる(笑)

テヅルモヅル。
ご存知のかたも多いだろうが
簡単に言うとヒトデの仲間である。
しかし、その姿はさながら地球外生命体。
詳しくはググってみてくださいね(笑)
ともかく見た目はとてもカワイイとも美しいとも言えない存在です。
この生物の動きにはさらに驚かされるのだが
その動きに魅入られてしまったのがTちゃんであった。
そこでテヅルモヅルエビの話を振ってみた。

そもそも深海生物と呼ばれるテヅルモヅルであるが田子の外海ならいろんなところで見られ、特に田子島では物凄い数が見れる。

だが、それをホストとするテヅルモヅルエビというエビ。
その存在は知っていても出会うこと未だ皆無であった。
ある年にはエビ好きなゲストさんと一緒に1ダイブで30個ぐらいのテヅルモヅルを調べたこともあったが全然見つからず
やはりレア度が高い!という印象。

そして2本目の小平床である。
狙いはホホスジタルミ幼魚。
言わずと知れた人気の季節来遊漁!
ここ最近通いまくっている小平床なのでほぼ安心して案内する。
もちろん今日も愛嬌を振舞いまくって素晴らしい被写体。
とりあえずみんなに教えることができ安心。
他にも何か見つけようとしたところ、テヅルモヅルを発見。
談笑が無ければスルーするところでしたが、もしかして!
なんて思ってひっくり返す、2秒でエビを見つける。
へ?まさかね~?
とよく見ようとしたら触手のなかに消えていく慌ててひっくり返すとそこには見事にいたのだ!!!

テヅルモヅルエビ!!!!
答えは絶叫でした!
何となく想像がついていた方も多いでしょうが(笑)

『いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!』

近くにいたハマベ君もすぐに来てくれて、みんなに見せる!
水中で響く笑い声(*’▽’)
ガッツポーズに握手。
これ普通に見つけていたらこんなこともなかったと思う。
テヅルモヅラーと嬉しいのかよくわかんないアダナをつけられたTちゃんのおかげでしょうね(笑)
ずっと探していた生物が見れたとき、けんろーはやはり絶叫なのでした(*’ω’*)

3本目弁天島は・・・
とにかくキレイ(笑)
生物もいろいろ見たんですが、とにかく今日はテヅルモヅル。
いやテヅルモヅラー!!\(^o^)/

みんなで囲んで撮影してる写真めっちゃ良いです(笑)
有難うございました♪

伊豆 ダイビング シーランド けんろー。