日付12月11日
気温15℃
最低水温湾内18.6℃
外海18.8℃
透明度湾内10~15m
外海15m


ほんとに少し西風がおさまると最高のコンディションが待っている。

穏やかという言葉以外に思い浮かばないのは決して語彙力の問題ではないと信じたい今日この頃!笑
水温はほとんど変わらずなのに、水面は赤潮。
よくわからない生物が流れている・・・(。´・ω・)?
安全停止中によく目を凝らすと、うーん。なんでしょう。
透明な『たけとんぼ』とでもいうんですかね?
上がまさにクルクルと回っていて( ゚Д゚)
へんてこなものもいっぱいいます!海!!!笑

はい!けんろーです!
ここ最近ずっと春のリゾートツアーの計画を練っていて、やっと何とか決まりそうです!
近日中にご案内する予定。
すでにお申込み済みのゲストさんにも改めてご連絡致します。

いやー、久しぶりのシーランドリゾートツアー。
考えているだけでもワクワクします。
早く海外へも行きたいですね!!
行きたい異国の海がありすぎてネットでも色々見ちゃいます♪

さて、そんな夢のリゾートも良いんですが
もちろん!田子の海も最高ですよ!\(^o^)/

今日のゲストはそんなリゾートツアーにも参加表明頂いている
常連のSさん♪
休み時間もいつもの昔話とツアーのお話で盛り上がりました!笑

今日のポイントは沖の浮島根と白崎へ。

まずは沖の浮島根ですが
もう最近はタカベが増えて、さらにスズメダイも増えて中層は
魚しか目にはいらねええ!笑
前はよく『三層構造』なんて言ってましたが
群れのなかを潮上に泳いでいくと、キンギョハナダイ→スズメダイ→タカベ、イサキと色と魚が変わっていく様がとっても楽しかった。
それがここ2年ほどのイサキ不調、スズメダイ不調でほんと田子の海変わったなあなんて思うこともしばしば。
もちろん、キンギョも大群だし少し離れたところではイサキだっていっぱいいるんですが、三層構造のときはもっと凄かったんですよね。
それが!ですよ(*’▽’)
どうやらそんな海が帰って来ている気がします。
今日なんかは本当に三層構造でして。
突っ込んでいくと視界の色がどんどん変わっていく。
これが見たかったんだよね!
昔の田子をよく知る人にも、最近潜り始めた人にも。
これが真の沖の浮島根!と見て頂きたいです♪

マクロも変わらず好調ですが
今日はまたひとつ変わり種。
それはフタホシキツネベラ。
けんろー的にもあんまり馴染みの無いというか苦手ジャンルのベラさんです!笑
まあ大体のゲストさんたちと一緒でベラやブダイ系のお魚は種類も多いし、幼魚、若魚、成魚とかなり変化するし婚姻色もとなると
ほんと覚えるの大変なんですよね。

そんでフタホシキツネベラ幼魚なんですが
その見た目からコガネキュウセンの幼魚かと普通に思っていましたが何か違和感あるなあ。
何が?って言われると泳ぎ方ぐらいですがベラにしてはやたら身体をくねらせてたんですよね。
たまたまかもしれませんが、それで気になって撮ってみたんですが
やっぱコガネキュウセンじゃないなあと思い、あとで調べてみたらフタホシキツネベラ。
確かにこんな深度でコガネキュウセン見た事ないかもって納得。
深めの深度がお好みのベラさんでした!
うん、キレイだわ(*’▽’)

2本目はSさんと相談して白崎へ。
写真練習も兼ねてマクロ狙いです(*’▽’)

大きいオオモンカエルアンコウからスタート!
今日はオレンジ君は見当たらず、かわりにブラックくんが鎮座!
どちらも大きくてその辺にはいるんだろうけど、見つかるとき位は一瞬、みつからないと延々目に入らないという不思議!笑

続いてコジカイソハゼやアカスジウミタケハゼなどハゼ類に
ニシキフウライウオを撮影。
ビシャモンエビ、アカホシカクレエビ、イソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクエビ、オシャレカクレエビ、クリアクリーナーシュリンプと甲殻類を次々に。
けんろーはSさんが写真と格闘しているときに見つけた地味だけどレア種の代表!キンホシイソハゼと格闘してみました!
何だかんだで写真におさめられるのも久しぶりでしたが、この個体はめっちゃアピール強い!
相当近づいても平気な顔で向こうから寄ってくる。
しかし、慎重になればなるほど気配を感じてかシャッター切ろうとする瞬間にそっぽ向く!
まあ、生物写真ってそれがいいんですけどね!(*’▽’)
勝負ってそういうもんでしょ?笑

気づけばかなり時間もたっていたのでショートカットしてサンゴエリアでソラスズメとヒメエダミドリイシコラボで究極の癒しを得て
エキジット!

気持ちのよい2本でしたね~!
Sさんありがとうございました!
またお待ちしております!!

伊豆 ダイビング シーランド けんろー。