日付9月2日
気温31℃
最低水温湾内27.3℃
外海27.5℃
透明度湾内8m
外海8~12m


『◯◯がない人生なんて考えられない!』
こんなワードを耳にすることは特別なことでもなんでもなくて
ありふれた日常の中に転がっている会話の中のひとつかと思う。

しかし、この〇〇がない人生なんてを今自分で考えてみても
あまりに。
そうあまりに多いことか!笑
〇〇が多すぎるんですよ(・_・;)

昔は自分を『浅く広く』が好きな人間かと思っていました。
しかし言われるのは『深く広くですよね?』
うーん、最近自分でもそんなふうに思ってきた。

〇〇は本当に多いのだが、少し考えてみて思ったのは
おそらく最終的には残る〇〇とは記憶なのかと思った。

もちろん、できる限りは実際に手にし、耳にし、感じるのが
良いのだが、それがいつ迄できることなのかなんて誰にもわからない。
だからこそ、最後の最後まで記憶だけは残したい。
記憶さえあれば音楽だって憶えているものは脳内で再生できる。
あの時食べたごはんはこんな味だったと思い出せるかもしれない。

いまだに色んな事を見聞きすることが好きで、自分の知識(概ね役に立つことのない雑学)を増やしたいという欲が強いのは
無意識に記憶が大切なものだと認識しているからではないかとおもう。

はい!けんろーです!
これ以上は学問になってきそうなのでやめるんですが、無駄な知識ほど愛おしいのはずっと変わらないだろうなあ!笑

さてさて!
またも台風が悩ましいのですが
今日の田子はうねりも無くはないぐらいの程度でした。
3本目の最終組まで沖の浮島根も潜れていました♪

シーランドゲストは山口チームがTさん、Oさんのお二人と
去年来店されたTさんがAさん、Oさんを連れて来てくれて
合計5名様とワイワイ外海三昧!
そして・・・今日も山口さんのハンマー炸裂!笑
もうずっと後ろをついていけば良いのでは?まであります!
おめでとうございます!

まあね、そんな事マクロチームのけんろーには関係ないもんねーと
言いながらもまあ気にはなってしまいますが(^^)
そんなけんろーはHさんご夫妻と。
いつもの一眼レフはハウジングをオーバーホール中とのことでしたので奥様のTGをおふたりで仲良く使われていました。

弁天島と田子島ですが
田子島はハナゴイ赤ちゃん、クロメガネスズメダイ幼魚が不明・・・。
アマミスズメダイやドリーは健在でしたが少し残念。
ただ、ラストスパートの田子島ならまだ何か出てくれる気がします!(ハンマー含む)

そして!やはり秋が最強の弁天島。
今日はまさかのサプライズが!

まずスタートは深場のハナゴンベから。
今日は3人で行った割には体を見せてくれました!
さらにいなくなったと思ってたスミレヤッコもまだいました!笑
結局ここにお二方ともいたんねー!
アカオビハナダイがまだまだ舞いまくる中層を楽しみつつ移動すると岩場にはアカネコモンウミウシも。
すると、オトメハゼにヒレナガネジリンボウと本当に次から次によい被写体。

そして、なぜか水深13mで。
フチドリハナダイと出会うというキセキ(゚д゚)!
まあ当然のように見てやばいことしかわからずそれだけ伝えて撮ってもらう。
後で色んな人たちに聞くと結果フチドリハナダイの雌。
うーん!すげえな弁天島。
帰りがけにアカスジウミタケハゼ、さらに浅場ではアカカマスの群れにアオリイカの群れと何でもあり。

そして紹介はできなかったのですが、ヒメスズメダイやヒレグロスズメダイなども!

水深13mでフチドリハナダイっていう『つよつよ』なワードがある以上これはもう1本いかねば!と。
家に飛び戻り、一眼レフもって弁天島へ!笑

・・・・2時間ぐらいですかね?
もういないじゃああああああああああああん(´;ω;`)
あれは幻だったのかと思うぐらいにキレイさっぱりいませんでした・・・
まあしょうがないですよね。
一期一会。

しかし浅場でヒメスズメダイ撮れたし、イナセギンポも見つけて
更に弁天島熱すぎって思いました!
欲を言えば、まだフチドリハナダイが居てほしいが!

ご来店の皆様ありがとうございました!
明日も海況見つつ安全第一で潜ってきます(^^)

伊豆 ダイビング シーランド けんろー。